富士見小学校は、磐田市のほぼ中心にあって、見付地区の東半分にあたります。大部分は磐田原大地にあり、戦後まで雨水を飲料水や農業用水にするなど、水を求める長い歴史がありました。地域に住む人たちの大部分は、上水道の設置後住み始めた人たちです。従って、地域の人たちの歴史は新しく、新興住宅が中心となっています。
学区の人たちは、昔からの人や見付の旧市街地からの転入者など地元の歴史や社会状況を知る人々がおよそ3分の1、他地区からの転入者が3分の2強をしめています。しかし、開校以来PTA会員はもちろんのこと、地域住民からも学校諸活動へ積極的な参加協力があり、 保護者や地域の方々の教育への関心は高く、学校に対して協力的であります。
そのような中で、地域の方々や学校の友達、他学年の人たちとの「かかわり」を大切にした教育を行っています。富士見小学校の学区を、磐田を自分の「ふるさと」と思う子供を一人でも多く育てたいです。